わたなべ由紀子の「Yuki’s Choice (ユキズ・チョイス)」

〜アラフォーからの挑戦・もうひとつの人生を選択してみた〜 フィッティングモデル事務所 YUKI model agency (ユキモデルエージェンシー) 代表 わたなべ由紀子のブログ

マレーシア就職日記2「またもやトレードのご提案。懲りずにまた乗ろうとします笑」

インタビューをしてくれたマネージャーが、この時期、ちょいちょい私の席に来て「うちのチームに移動しないか。全部日本語だよ!」と声をかけてくれます。そしてチーム内で結婚した人がいるので、そのどちらかのかたと、私をトレードしたいと。チームリーダーから「どうしますか?」と確認されました。

そちらは、激務で有名になってしまったアカウントでしたが、午後出勤や平日休みのある、シフト制の部署なので、都会への通院もできます。これ幸いと、私からも「移動したいです!」と申し出ます。そちらのチームリーダーとの面談で、今では人数も多いので、わからないことを聞ける環境だと伺い安心し、前職のお仲間もいらしたので、喜んで移動を待ち侘びます笑

ところが、最後にはリーダーから「我儘は通らないんですよ!」と言われてしまいます。やっぱりそう簡単にはいかないのですね...移動の話は白紙に戻ります。増員の話も、浮かんでは消えて、また浮かんでは消えます...

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都会(KL)の病院にかかること2軒目で、これは手術になるとのこと。言葉が心配ならば、日本で受けた方が良いと。このままでは、いずれにせよ手術になるよと...

リーダーを通して今のチームのマネージャーと話をすると「いつ業務に戻れるのか。」と確認されます。「それはすぐにはまだわかりません...」私のmc(病欠のために病院からもらう証明書)の紙をクシャッとして「だったらもう退職した方が良い。次就職するときは力になるから、そうしなさい。」と諭されます。そりゃそうだ。

「あぁ、試用期間中で良かった!本採用になってから、迷惑をかけることにならなくて良かった。」その時はそう思いました。

そして私の退職も決まり、やっとマレー人男性が、他部署から移動して来たのちに、リーダーと私は同日に退職。

2年分の就労ビザと、新品で受け取った最新ノートPCとのお別れが辛かったです。

試用期間中の退職ということで、ペナルティも発生せず、タックスクリアランスを済ませ、またもや猫を預かってもらい日本に帰ります。

「また戻るから良いよ。」と言ったのにも関わらず、前職のお仲間が、空港でご飯を一緒に食べて見送ってくれました。予想通りというか、やっぱり泣きました...笑

ちなみにボンビーガールのお二人はもうとっくに退職され、あのインタビューのタイミングで、お会いできて本当に良かったと思います。全力のお礼スピーチのあと「なんか責任感じちゃう!笑」と仰い、私の採用に際してご尽力いただいたことに、とても感謝しています。