東京生活日記「目黒川へ花見に行ったら、ジュエリーショップのカフェで、本格チャイと絶品カヌレを堪能した話」

3月の某日。コロナ禍を、まるまる海外で過ごした友人、エムさんから「一緒に桜を見に行きませんか。」と嬉しいお誘いがありました。

どこに行こうか...と桜の名所を求めてお互いに悩み、目黒川に決めました。待ち合わせは中目黒駅。この日の気温は23℃、快晴。平日にも関わらず、お花見に来た人々の流れに乗って、迷わず目黒川に到着です。

それまでも、春のこの時期に、帰国することのなかった彼女は「やっぱり日本の桜はいいですね〜♪」と嬉しそうに見上げていました。

『そうそう。この時期に日本へ本帰国する人には「ちょうど桜が咲く頃ですね。お花見できますね。楽しんでくださいね。」と言って送り出していたよねー！』なんて、マレーシア時代のことも和やかに話しながら歩きます。

橋まで来ると、人だかりの中「ここから撮った方がいいですよ！」と、端っこの、ほんの隙間に誘導してくれました。

「え。端っこから...⁈」と、思いつつ撮ったら、なんと美しいこと。

エムさん、センスあるなぁ。素敵！ありがとう。

そして「せっかくだから、桜のスイーツが食べたいですねー！」と、笑顔で話すエムさんに、私も完全同意。何かないかしら...と桜を眺めつつ川沿いを歩いていると、カフェの店頭に桜の花(の塩漬け？)をのせたカヌレが！

カヌレ好きな、エムさんも嬉しそう。ではこちらで、ひと休みすることにいたしましょう。

ちょうど淹れたばかりという、ホットチャイと、春の訪れを感じる桜のカヌレ。

チャイはお鍋で作る本格派！あまりに美味しいカヌレは大阪のショップ「spectacle kitahama」さんのものと伺いました。
「大阪まで買いに行く？」「行っちゃう？」なんて言い出すくらい美味しい！中はしっとり、外側のカリカリ具合が最高でした。こちらのカヌレは、この季節限定でお出ししているとのこと。

さて実は、こちらのカフェ「lamie (ラミエ)」さんは、ジュエリーショップなのです。

お店のかたが、ジュエリーの接客をしていらっしゃる様子を見て、お茶をしていた、私もエムさんも興味津々、笑。

イヤーカフが気になり過ぎて、あとで試着もさせていただきました。はかなげで可愛らしい...ちょっとこれは、花見ついでではなく、あらためてちゃんと来ようという話になりました。

カフェは通年営業とのこと。ジュエリーショップとカフェの好相性を体験いたしました。

お店を後にし、また桜を眺めて歩きます。

てくてく。てくてく。

今日も読んでいただきありがとうございます。

もう東京のソメイヨシノは葉桜となり、八重桜が見頃を迎えています。あたたかな日中に嬉しくて薄着で出かけ、夜になって気温が下がる。風の強さにロングスカートの裾は舞い上がり、慌てて押さえて「ヒエェェー！」となったりしています、笑。気温差に体調を崩さぬよう、この季節を楽しみたいですね。