わたなべ由紀子の「Yuki’s Choice (ユキズ・チョイス)」

〜アラフォーからの挑戦・もうひとつの人生を選択してみた〜 フィッティングモデル事務所 YUKI model agency (ユキモデルエージェンシー) 代表 わたなべ由紀子のブログ

東京生活日記「涙もろいのは歳のせいなのか、、、」

どんよりとした曇り空。気分転換かつ仕事の捗ることを見込んで、ノートPCを手に出かけることにしました。今日はとんでもなく風が強い。

ショッピングモールのパーキングに着き、いつものお気に入りの場所に、車を停めようとするも、全て埋まっていて、どんどん出口に近づいてしまう。

「もう、ここでいいか。」と今まで停めたことの無かったエリアにやっと駐車し、目の前のエスカレーターを上がります。

すると、上がった先にはフードコート。ふわーっと漂ってきた、なんとも懐かしい匂いから、一瞬にして、マレーシアでよく行っていたショッピングモールが思い起こされました。

パーキングから、スロープで上がっていく時に見えた、携帯電話ショップやら、ハート型のバルーンを売っているギフトショップ、、、なんてことのない、日常目にしていた風景が懐かしく、恋しい気持ちが込み上げてきて、思わず涙ぐんでしまいます。

これはもう早くマレーシアに行かないと、重症だ、笑。

で、思わず涙ぐんでしまうことが、私は多いようで、、、。時には、なぜこの場面で泣くのかという、自分でもよくわからない時があります。

ここ最近で、一番印象的なのは、花嫁姿のモデルさんに泣くという、、、これ撮影です、笑。

もう長いことお付き合いのあるモデルさんで、ミス湘南に選ばれた経験を持ち、フリーのモデルとして活動しつつも、フィッティングモデルを希望してうちに来ました。身長はぴったりですが、完全にモデル体型。育ちの良さを感じさせる清楚な印象の、撮影向きのプロのモデルさんです。

これまで、うちからの仕事では、アパレルブランドのカタログ撮影、ECサイトの撮影などのモデルをこなし、近年は、ご自身で継続的にECサイトのモデルを引き受けています。

ふわっとした可愛らしい雰囲気のモデルさんですが、留学経験をもち、芯のしっかりとした女性です。

そんな彼女に、貸衣装店の和装花嫁モデルの依頼が入りました。話をくれたカメラマンは、知り合いというか、もはや友人なので、安心して私も撮影に同行しました。

着付けを終え、白無垢姿で現れたモデルさんを見て、もう感激してしまい、、、

これは仕事なんだと自分に言い聞かせつつも、撮影を見守っていると、涙ぐんできてしまう。。。こうなると、もうどうにも止まらない、笑。

「ユキコさん、なんで泣いてるの???」と、みんな爆笑。鼻をかみながら、私も笑うしかない。

新郎役の男性と、これがまたとてもお似合いで、もうこのまま幸せになってくれと言わんばかりの、なんかわからないけれど、おめでとうみたいな空気に、、、とにかく泣ける。

「ユキコさん、泣かないで〜!笑」と、みんなで笑いながら撮影が進みました。

この後、色打掛、外での撮影と、私は付き添うだけで、ヘロヘロになっていましたが、カメラの前でもそうでない時も、モデルさんは全く疲れを顔に出さない。

可愛らしい花嫁さんのまま、撮影に臨んでいました。さすがプロです。この時の写真は私のインスタにもタグ付けされています。

涙もろいのは歳のせいなのでしょうか。。。今に始まったことではないと、思ったりもしますが、笑。


本日も読んでくださってありがとうございます。

桜の話の続きをと、思っていたのですが、急遽、今感じたことを残そうと思いました。

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スターバックスにて。目の前のスターバックスを眺めながら、笑。